障害福祉のデジタル化が進まない、3つの理由
「なぜ障害福祉の現場はデジタル化が進まないのか」と聞かれることがあります。現場を訪ねると、理由は職員の意欲や年齢ではないことがすぐに分かります。
1. システムが高すぎた#
大手システムベンダーが障害福祉サービス領域に参入してこなかったため、選択肢が限られ、価格も事業所の予算に見合わないものばかりでした。
2. 行政手続きが紙のまま#
いくら事業所側をデジタル化しても、提出先が紙とハンコを求めるなら、最後に必ず印刷が必要になります。二重管理になるくらいなら紙のままでいい——という判断は合理的です。
3. 移行のための時間がない#
導入作業そのものに人手を割けません。だからこそ、初期設定の代行を料金に含めています。
できることから#
すべてを一度に変えることはできません。記録だけ、シフトだけ、と部分的に始められるようにしているのはこのためです。
